ポジティブ心理学と企画オタクが考える、アイデアがどんどんでる方法

アイデアをどんどん生み出すこと。

わたしはデザイン企画をしてきたこともあって、デザイン思考力を鍛えられてきました。

そこでわかったのが、

アイデアをぽんぽん出せる人って、特別な才能を持っているように思われがちですが、実は誰でもアイデアを生み出す力を持っているということ。

大切なのは、心の中にあるブロックを取り除いて、自由に発想するためのコツを知ることなんですね。

デザイン思考とポジティブ心理学を活用すれば、アイデアをもっと楽に出せるようになります。

この記事では、何が原因なのか、そして具体的な方法までをご紹介します。

1. アイデアを出すのを邪魔する「思い込み」

アイデアを出すとき、私たちがよく直面するのが「完璧主義」や「失敗への恐れ」です。

たとえば、「失敗したくない」「いいアイデアを出さなきゃ」というプレッシャーを感じることはありませんか?

これが、自由に発想するのを邪魔してしまう原因なんです。

思い込み1: 「最初から完璧なアイデアじゃないとダメ」

この考え方、よくありますよね。

でも、最初から完璧なアイデアを出す必要は全くありません。

むしろ、未完成なアイデアをどんどん出していくことが大事です。

未完成のアイデア同士が組み合わさって、後から良いものが生まれることもあります。

思い込み2: 「私はクリエイティブじゃない」

「自分にはアイデアを出す力がない」と感じる人も多いかもしれません。

でも、実は創造性は生まれつきの才能ではなく、トレーニングで伸ばせるスキルなんです。

誰でも練習次第でアイデアを出す力を磨くことができるのです。

思い込み3: 「失敗が怖い」「正しくないのではないか」

失敗を恐れてしまうと、新しいアイデアを出すこと自体が怖くなってしまいます。

デザイン思考やポジティブ心理学では、失敗は成長のチャンスと考えます。

試してみてうまくいかなかったら、それを次に活かせばいいんです。

失敗はただの「チャンス」として捉えると、もっと前向きに挑戦できるようになります。

2. アイデアを出すために必要な心の準備

思い込みを取り除いたら、次はアイデアを出すための心の整え方を学びましょう。

ここで重要になるのが、ポジティブ心理学の「フロー体験」と「レジリエンス(回復力)」です。

フロー体験を大事にする

ではその「フロー体験」って何でしょう?

「フロー体験」って、何かに没頭して時間を忘れるような状態のことです。

この状態に入ると、自然とアイデアが浮かんできます。

例えば、ちょっと挑戦的だけどできそうな課題に取り組むと、フローに入りやすくなります。

デザイン思考では、問題解決に取り組む中でフロー状態に入ることが多いので、このプロセスを活かすことがポイントです。

レジリエンス(回復力)を高める

次に、レジリエンスとは、逆境から立ち直る力のことです。

アイデアを出す過程では、思うようにいかないこともありますが、そこで挫けずに立ち直る力が必要です。

ポジティブ心理学では、自己肯定感を高めたり、失敗を恐れず挑戦する姿勢を持つことが、レジリエンスを育てる秘訣だとされています。

また、他の人と協力することも、心の強さをサポートしてくれます。

3. 具体的なアイデア発想のステップ

では、どうやってアイデアをぽんぽん出せるようになるのか、具体的なステップを見ていきましょう。

ステップ1: 思考を広げる「発散的思考」

まずは、頭の中に浮かぶアイデアをできるだけたくさん出してみましょう。

このとき、アイデアの良し悪しを判断せずに、数を重視します。「これ、変かな?」と思うようなアイデアでも大丈夫。

笑いながら、どんどん発想を広げてみてください。

たとえば、「何でもできるとしたらどうする?」と自分に問いかけてみるのも効果的です。

ステップ2: アイデアを絞り込む「収束的思考」

やっとこの段階でたくさん出したアイデアの中から、現実的なものや実行可能なものを選びます

この段階では、自分だけで決めずに、他の人からの意見をもらうことも大切です。

デザイン思考では、チームでブレインストーミングをすることで、お互いのアイデアを補い合います。

そしてこれにしようと決めていけます。

ステップ3: 小さな実験を繰り返す

選んだアイデアをすぐに大規模に実行するのではなく、まずは小さな規模でテストしてみましょう

これを「プロトタイプ」といいます。

オンライン講座を作っているとしたら、小さなワークショップをしてみたり、インスタ投稿でどんな反響があるかを探ってみてもいいですね。

小さな実験を繰り返しながら、アイデアを少しずつ改良していくことで、最終的により良いものが生まれます。

ステップ4: 心の準備を整える習慣を持つ

アイデアを出すためには、心がリラックスしていることが大切です。

ポジティブ心理学では、瞑想や感謝の気持ちを持つことが推奨されています。

心を落ち着かせる習慣を取り入れることで、ストレスが軽減され、創造力が高まります。

また、ポジティブな感情がアイデアを生み出す力を引き出すことも知られています。好きなことを楽しむ時間を大切にしましょう。

まとめ

アイデアをぽんぽん出すためには、まず「完璧主義」や「失敗への恐れ」といった思い込みを解消することが重要です。

どんなものでもフィードバックをいただけるチャンスだ!

そう思ってアイデアを出してみましょう。

そして、フロー体験やレジリエンスを活用しながら、発散的思考と収束的思考をバランスよく取り入れていき、詳細をみてまとめていきましょう。

とにかくそのプロセスを楽しめているかどうかが、一番の成功へのカギなんですよね!

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