自分嫌いが、自分を愛するためにできること:ステップ by ステップ

今私が重点をおいている、自分の強みを開発するというのは、幸せを目指すための第一歩だと思っています。私もかつてそうでしたが、自分にはできないんだと思って、自分を否定してしまっていることに慣れてしまってそれが癖となり、また癖から一つ上の、性格の一部になってしまっていることもあります。

でも、どんな自己否定をしている自分であっても、自分を愛することは可能です。意識的に小さなステップを踏んで、自己肯定感を上げることにつなげていくことで、それを実現しましょう。

目次

自己認識(Self-Awareness)

最初のステップは、自己認識です。自分自身を深く理解することが必要です。強みや弱み、価値観、感情、過去の経験などについて考え、自己分析を行います。自分自身を客観的に見つめて、弱みだと思っているところも自分の強みとして存在認識をしていくのです。

自己否定的な思考の意識化(Awareness of Negative Self-Talk)

自己否定感が高い人は、しばしばネガティブな頭の中でのひとりごとの反芻をしています。このネガティブな思考パターンを認識し、意識的に捉えるようにします。自己否定的な言葉や考えが浮かんだら、それを書き留めたり、声に出して言ったりしましょう。ネガティブな言葉を自分から引き出していくのはだいぶ辛い作業ですが、ネガティブな反芻を認識して、それが事実なのかそれともただの想像なのかを分析して考えると、大体想像で、事実ではないことが多いです。

アファメーションとリフレーミングでできるポジティブなひとりごと(Positive Self-Talk)

ポジティブなひとりごとを練習しましょう。自分に対して肯定的な言葉を使い、自己評価を高めます。それは、朝にすると効果的です。誰かの引用でもいいです。はじめは、ポジティブな言葉をアファメーションとして書くといいでしょう。慣れてきたら、思考のリフレーミングを行い、ネガティブな思い込みをポジティブに言い換えましょう。例えば、失敗を経験したときに「失敗は成長の機会だ」と考えるようにするなどです。

自己受容(Self-Acceptance)

こうして自己認識と分析、ポジティブな言葉の積み重ねをして、自己受容を強化することが重要です。過去の過ちや弱点で得られたものを考えることで、自分を受け入れ、それらを自分の一部として受け入れることができるようになります。自分が完璧でなくても、価値があると認識することができるのです。

小さな自己成長とスキル習得(Self-Growth and Skill Development)

新しいスキルや知識を習得し、自己成長に取り組みましょう。小さな成功体験を積むことで、自己肯定感が向上します。小さな成功から始め、徐々に大きな目標に向かって進みます。

サポートシステムの活用(Utilize Support Systems)

友人、家族、カウンセラー、コーチなどのサポートシステムを活用しましょう。他人の支えとアドバイスは、自己肯定感を向上させるのに役立ちます。相談や共感を受けることは、自己受容を促進するのにも役立ちます。

スモールステップを積み上げる

こうして、時間がかかることですが、スモールステップを重ねることで、忍耐強く自己肯定感高く進めることができます。凹むこともあること。大事なのはそれを認識して受け入れ、分析して見方を変えることで、次の前進へと刻んでいきましょう。

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