目次
ゴール実現へと走り続けるために
企画から商品をお届けするゴール・目的まで、製造業のプロジェクトにかかる時間は長いです。わたしは何度もそんな何年も続く時間軸の中で達成が見えずに、疲弊してしまいそうになることが多くありました。
何かものごとに取り組んでいるとき、これもできないあれもできないと悩んでしまうことは誰しもあるものです。それって一生懸命目の前にある一歩一歩ゴール・目的の実現に取り組んでいるからこその成長痛なのです。
そこで捨ててしまうのはもったいない。ネガティブな気持ちに囚われてしまって、せっかくの進歩を捨ててしまう前にやることがあります。
今日は、わたしの経験に基づいた、大きなプロジェクトやゴールまでの道筋を、疲弊しないで進められる方法をシェアします。
まず予定を立てる前に
- 振り返る 設定した目的やゴールを見つめることは大切です。しかしながらそれだと、前しか見ていないと自分がどれだけ達成してきたのかを見れなくなってしまうので、ときどきゴール・目的に対する自分の立ち位置を確認しましょう。
- 一歩一歩できたことを認める 1日1日できないと思ってしまうと思いますが、実は自分は結構前に進んでいるものです。一歩一歩自分が進んできた小さな目的までのステップを書き出して、これもできたあれもできたとチェックを入れてみましょう。
- 自分のできたことをしっかり受け止める そのリストを眺めてみましょう。きっと自分は思ったより色々なことをこなしたはずです。
- 大きな目標から自分の立ち位置を確認する そのあゆみの速度でもう一度ゴールまでの道筋を見直してみましょう。思ったよりも実際進んできているのではないでしょうか?ここが大切です。自分のできたことはしっかり認めましょう。そして、自分の一歩一歩の速度を感じてみましょう。
ゴールまで予定を立ててみよう
- やっていないことの洗い出し やっていないことをポストイットに洗い出してみましょう。あれもやっていないこれもやっていないときっとできていない自分を責めることはしなくても大丈夫です。だってあなたは進んでいるのだから、やればいいだけなんです。
- 小さなブロックにまとめて日付をつけ達成目標にする やっていないことを順番に小さなブロックにポストイットを使って括っていきます。その小さなブロックに日付をつけてみましょう。その日までにできているといいなーというぐらいの感覚でポストイットにこれも書いていきましましょう。実感した自分の一歩一歩の速度が反映されているでしょうか?
- 進める順番に並べなおしてスケジュール帳にかく 日付順に並べなおして、その小さなステップを、対応する日付順にスケジュール帳に書いてみましょう。だいぶ整理されてきたのではないでしょうか?ちなみにわたしはガントチャートがついたセパレートダイヤリーの月間と週間が組み合わさっているものをつかっています。実現の日が設定できました!
予定をたてたら
さて、あとは、進めてみるだけです!
そして毎回、「これができた」「あれができた」とばんばん済みの印を入れていき、達成感を味わいましょう。
できなかったことはスケジュールに組み込むか、本当にやるべきことなのか、削除してもいいのではないか、吟味してみましょう。
時には手放すことも必要です。
まとめ
あなたの幸せは動かなければやってきません。やってくるというより、実現するものなのです。
実現するために、一歩一歩小さなステップを積み重ねていきましょう。
逆算と積み上げであなたの幸せというゴールを手にしてください!
コメント